◇快適な住まいづくりを考える。❕

≪人が感じる、快適と快感は大きく異なる❔❕≫

【快感】→ ストーブやこたつ、ヒーターなどの採暖機器で得る快感は、短い時間だけ得られるが本当の快感を得るのは短期間では難しい・・・【快適】→ 快適は長く続くもので、熱的な快適を実現するには体内からの代遮熱と体の表面からの放射熱のバランスが一番大事とされる。寒い時に代遮熱量と放射熱量のバランスを取り戻すには、体を動かして代遮熱を増やす。着衣を増やして放射料を減らすなどの方法があります。その他に放射熱を減らすには、暖房が必要になります。

暖房』により空気と壁の温度を高く保つことで体の表面からの対流と放射による放射熱が自然に減少します。無理に放射熱を絞る必要が無いので血流を増やし、体の表面温度も高くなり、皮膚表面の冷点も寒さを感じなくなり、血流も増えて体全体の温度が上昇します。『暖房とは』、人の周りの空気と壁の温度を整え、快適性を確保する事なのです。

自然素材を80%以上使用した高気密・高断熱住宅。温度ムラが無いので、冷暖房費が削減でき快適な空気環境が実現できます。壁の仕上げに調湿効果のある呼吸する塗り壁を採用したLDK。

本当の暖房は機械(エアコン)に頼らない、快適な環境を造る事。!!

【暖房設備エアコン】→ による暖房、エアコンは温風を出して部屋を暖めようとしますが、温度の暖気は軽いので上に上がり隙間から屋外に逃げて(漏れて)行きます。逆に冷気(低温)は重いので下の隙間から侵入してきます。室内の上(天井)下(床)では大きな温度ムラが発生し、足元が寒く頭だけ暑くなってしまい、顔に高温の空気が当たる乾燥感の原因になります。こうした温度ムラの原因は、暖房設備だけでは解決しません。建物の気密と断熱が不可欠なのです。高気密により暖房の漏れと冷気の侵入は防ぐ事は出来ます。高断熱により暖房に必要な熱が減少するので、エアコンからの高温風も必要がなくなります。

※本当の暖房を実現【暖かい空間の実現】するには、建物の断熱、気密性の確保が何より不可欠です。肝心なのは建物の基本性能を確保したうえで暖房設備により少しの熱を加えるだけで、本当に快適な温熱環境を作ることが出来るのです。

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
主な施工エリア:静岡市(葵区・清水区・駿河区)・藤枝市・焼津市・島田市 ほか