雨戸の敷居を固定している柱に白蟻が入り崩壊した現場
よくあるシロアリ被害。昔の建物は外壁がトタン張りが多く雨水の侵入からシロアリが発生し被害に遭う建物が多く気が付いた時にはすでに重大な事態になっています。今回依頼された建物は賃貸アパート物件になります。雨戸本体はアルミ仕様になっていますが、敷居と鴨居は木で作られており戸車で開け，締めの開閉が出来るようになっています雨水の侵入が原因で敷居が腐食、シロアリは柱から土台と移動した様でこれから床下に潜って調査していきます。
とりあえず雨戸が締められる様、戸袋も直していきます。敷居はガルバで包み雨水が侵入しない処置をしました。
既設のトタンを丁寧に剥がし敷居を取り付けてもとに戻しました。
戸袋の側板、桟木も新規にやり替え鏡板はガルバに変えました。
雨戸敷居と戸袋をやり替え雨戸の戸車も変えて工事を完了しました。