~冬場のコロナ対策。室内換気のポイント~
【冬場の室内換気のコツ?】→住宅の24時間換気が義務付けられていますが、仕組みは推奨される換気頻度に満たない場合もあり、定期的な窓開け換気を併せて行う方が良い。『24時間換気システム』は室内の空気全体を2時間に1回換気できる風量を備えている設備で、換気効率の確保をするためには24時間常時、可動する事を前提に定期的な窓開け換気も組み合わせて行うとよい。
【効率の良い換気方法】→ 寒い冬場は換気をすると部屋が冷えるので暖房を入れる前に空気の入れ替えをするより、部屋が暖かいときに短めの時間で換気を行う方が結果的には室温が下がりにくいそうです。また、エアコンのこまめなON、OFFは節約のつもりがかえって電気代がかさむ事になります。部屋にいる間はエアコンは一度付けたら切らずに温度調整に気を配る方が固い節電になりそうですね。・・・
ルーバー窓からの換気と24時間換気を組み合わせた効率の良い換気。【弊社:施工例、平屋の家】
コロナで変わる、これからの理想の住環境は❔
【在宅時間増加】により大幅に時間が増えたものの外出自粛によって家族で家にいる時間が多くなって生活環境もいままでと違ってきています。①自宅でアウトドアをする人(バーベキュー、グランピング)や、➁ 家庭菜園を始める人が増え、③ 子供のいる家庭では、公園で遊ばせるより、庭で遊ばせたいと思っている人などの意見も多いそうです。在宅勤務の増加によっても新たな仕事部屋となる場所(仕事に集中できる個室・書斎)が欲しい。主婦層ではリビングで仕事をする人が増え家事をしながら子供の目配り、しつつリビングで仕事。が基本になり、リビングの一角に主婦用(女性用)の仕事スペース、LTK(リビング・テレワークスペース・キッチン)を設ける時代に変化していく可能性が出て来ています。
外出自粛で増える家族で家庭菜園も楽しい。
【家族の在宅時間増加による変化】→光熱費の大幅増による家計への負担も多くなり、これからは、省エネルギーや環境意識、災害時における電源確保への期待(蓄電設備)も高まって来ると予測されます。コロナによって住環境が変わりこれからの家づくりも多様に変化して来るものと思われます。