【長持ちする家】にするには、3つの重要な対策がポイントになる?
①【家の壁内結露の恐ろしさ】→ 家の中は湿気がたまりやすい。高気密化が進み室内の湿気、有害物質、シロアリ食害など人体に悪影響を及ぼす環境がそろっている最近の住宅。その為、24時間換気が義務づけられていますが、換気設備で安心していいのでしょうか?家の中は湿気がたまりやすい、特に夏場は高温多湿で、人から発生する汗なども湿気の原因になります。壁の中は断熱材が入っているから安心と思っていると大間違いです。壁の中は普通は見ることが出来ませんが工事に携わっている我々は、比較的新しい家の壁の中を(リフォーム工事など)見ることがあります。壁内で結露が発生しているのです。当然カビも発生、目を見張る光景です。これらの湿気の発生を防ぐには、構造用面材や断熱材の使用している素材が重要視されてきます。【構造用面材の場合】→、湿気が抜ける特性がある(透湿性)構造面材を使用する。【断熱材の場合】→ 発生する汚染物質を吸着、分解していれる機能。調湿の力、保温性などの機能が認定されている製品を使用するなどは当然です。結露は住宅の劣化を早め、家が長持ちしない原因になります。こういった素材を使うことは、健康住宅では当たり前の事なのです。
➁【シロアリの食害を防ぐ。】→ シロアリの食害を防ぐには、耐水性のある、構造材「例えば」土台、大引きなど建物の基礎になる部分はなるべく耐水性のある檜材、ヒバなどを使うと安心。それでも湿気を防ぐには防蟻処理は必要です。耐水性のある材料を使用することは、重要なことですが、シロアリ対策として即効性のある薬剤が使用されている場合があります。子供達やお年寄り、住まい手の健康を考えれば、薬剤が入ったものは使用しないことです。木炭と自然素材の中でも防蟻・防腐効果の高い素材を厳選配合した【アンダープロテクト】は、一般住宅をはじめ保育園・幼稚園や介護施設など多くの建物にも採用されている安全性の高い木炭塗料です。弊社は標準仕様で使用しています。
③ 【高い耐水性+透湿性能のある構造用面材】→弊社が採用している 構造用面材は、湿気が抜ける特性(透湿性)のある木質系面材で、住まいの大敵で恐ろしい壁体内結露を防ぎ、長期的な劣化の軽減にもなっています。地震に強い家にするには、基礎の配筋は重要ですが、完成時点だけ耐震基準を満たすだけではだめなのです。耐震性能を維持させるには柱・木材を腐らせない対策が不要不可欠です。