社長のブログ ☆ 木の強さをおしえる ②

◎木は、鉄やコンクリートより弱いと思われがちですが、実は重さ当たりの強度を比較すると木が一番強いのです。 軽くて強い木を活かして建てられるのが在来工法と呼ばれる木造軸組み住宅なのです。柱や梁を主な構造材(軸)として木組みしていく工法で、木の特徴を知り尽くした日本ならではの建て方といえるでしょう。

☆木の本来持つ生命力を住まいに活かす
木、なかでも無垢の木は本来100年以上も変わらぬ強度で建物(住まい)を支えてくれるものです。
鉄やコンクリートは時間とともにだんだん酸化が進んで、どうしても強度が落ちていきます。

ところが、木には経年劣化がほとんど見られません。
木に息づく自然の生命力があるからなのです。
でも、それには木を生かしておく必要があります。木をいい状態にしておいてやるということです。
とくに湿気には注意を払うこと、木の大敵は水分です。
木は水気にさらされたままだと腐ったり、シロアリに食べられたりします。
しかし、乾燥した状態を保ってやれば100年以上も変わらぬ強度を保ち続けてくれるのです。

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
主な施工エリア:静岡市(葵区・清水区・駿河区)・藤枝市・焼津市・島田市 ほか