結露を防ぎ快適で超寿命な外観デザインの多彩な意匠が実現できるAPM工法。
防水・通気機能を併せ持つモルタル用通気下地シートで、従来の縦胴縁や透湿シートを用いず通気層を確保できる新しい工法です。
耐力免材ダイライトの上に通気層の確保したエアーパッセージシートを張り換気扇のパイプの穴など防水処理をきっちり行い、その上に特殊メタルラス網を張り外部用ホッチキスで止めていき、モルタルにて下地処理を行います。
モルタル処理後、しばらく乾燥させる為、養生期間を取り外装ジョリパット仕上げに入ります。
ジョリパットとは耐久性、防カビ性、柔剛性、さらに防火性にすぐれた水性タイプのアクリル樹脂をバインダーとした砂壁状壁材です。
仕上げ自由な発想で個性的に(アールなど)いろいろな表現にデザインし演出する事が出来ます。
最近では外壁仕上げにサイディングがおおく使われる様になりましたが、この工法は仕上がりが綺麗で耐久性があるのが特徴です。
当社の『優美の家』の外壁に標準仕様でこの工法を採用しています。
塗り壁というと割れて来ると言うイメージがありましたが、今は下地材の素材もよくなって来て、全くと言っていいほど割れは来ません。静岡で過去に震度5強の地震が発生しましたがこの工法での壁の割れはありませんでした。又外壁の色落ちも今のところありません。