≪高齢者に安全な手摺の取り付け方(リフォーム工事の場合)
室内での移動や玄関先、に手摺があると高齢者にはとても便利です。最近はこう行ったリフォーム工事の依頼が多くなっています。手摺の取り付けは標準的な高さがありますが、利用する人の体に合わせて取り付けるのが理想的。高からず、低からずで高すぎても腕に力が入らず低すぎると安定性を失いかえって危険です。取付位置に金具(ブラケット)がしっかり固定できるかが問題です。新築の場合、はあらかじめ取付る位置に下地を入れることが出来ますが、既存の建物の場合下地が入っていないのが通常ですので、しっかり固定できる下地を入れて取り付けるようにすることをお勧めします。
壁の中に下地が無い場合は、外側に化粧で付けます。この場合は間柱の位置に化粧板をしっかり止めるのがポイントです。
玄関外にも手摺があると高齢者にはありがたいですね・・・
外手摺は柱の位置に長ビスで止めます。室内の手すりと違って雨に濡れても良い素材で滑らないものが良いです。