~無垢の構造材(土台、柱:檜
内部仕上げ。意外と気が付かないのが湿気対策、なし、一般に多いのがビニールクロス仕上げ、一見仕上がりは綺麗に見えますが洋服などの収納には不向き、最悪
写真は害虫防止用にくすのきの丸栓を打ち込んだ枕棚付。大切な洋服を害虫から守ります。
無垢で統一された室内建具<静岡市葵区川合>
~最近の家はデザインが重視され見た目が綺麗な家が多くなってきた様に思います。室内建具にしてもデザイン性がよく豪華に見えてきます。そこに長く住んでいると物の良し悪しがわかってきますが人は見た目に惑わされるんですね。
~見学会には構造見学会と完成見学会がありますが今までのパターンを紹介すると圧倒的に多いのが完成ですね。私は完成見学会はお勧めしません。なぜかと言うと、仕上がってしまえば皆いっしょに見えるんです。
本当に家族の健康、長く生活していく中で自分たちが求めているいる家はなんなのか?がわからないまま、見た目で判断してしまう人が多いのです。クロス張りの家、設備にお金がかかっている家は見た目は綺麗で豪華に見えますが構造本体の中身が見えない、素材がわからないといった不安があります。
設備機器類はいつでも交換できますが建物の構造材素材は一度建てれば取り替えることは不可能に近いんです。ですから見学会は構造見学会をお勧めしているのです。見えないところにはいい素材は使用していないのが一般。そういう所を細かくチェック出来るのも構造見学会のポイントです。
★クローゼットや押し入れと言った物を収納する場所は、湿気がこもりがち、換気、湿気対策は絶対重要です。
ローコスト住宅、ハウスメーカー等では今でも相変わらずクローゼットの中、押し入れの壁仕上げにビニールクロスを使用しています。室内の24時間換気を回しても換気はできません。いまどきの住宅は気密が向上しており隙間がないのでこういった住宅は換気にエアコンを頼りにするしかありませんエアコン使用が前提になっています。
※当社のこだわりは素材にあります。換気のできないところには湿気、調湿効果のある素材を使い建物全体が呼吸できる仕組みづくりを行っております。