採暖から高断熱時代へ、健康リスクが改善される❔
室内が寒いと暖房が必要になって来ます。暖房で家全体を温めるという事は人がいない部屋でも暖房し続けなければ家全体を温めることはできません。寒い部屋で暖房し続けると暖房費がかさむ為、日本ではいまだに「採暖」が中心になっています。こたつやストーブなどで、人がいる場所だけ局所的に「暖」を「採」るこれが採暖です。「採暖」によって暖かさという快適を得ているのです。ですが、家全体の室温が高くないとこたつから出たときやストーブの周りから離れたら寒くて不快になるだけでなく温度差によるヒートショックなどの健康リスクも高まってきます。
ただし、家を高断熱化することで、室外からの冷気を防ぎ、室内の暖気が出て行くのを防ぐことが出来る為、家全体を暖房しても暖房費を低く抑えることが出来るのです。高断熱住宅にしてずっと暖房することで家全体が常に暖かくなるのでヒートショックなどの健康リスクを低減でき結果として快適さを得ることにもなるのです。室温が低い部屋で寝ている間に冷気を吸い込み、のどが痛くなったり、肺が冷えると免疫力が低下し風邪をひきやすくなります。免疫力の低下は、肌や身体にストレスを与え肩こりの原因にもなります。
高断熱化することで、医療費・光熱費の削減につながる⁈
断熱性能を高めると冬場でも室温を維持しやすく暖房も少なくて済みます。一方で{断熱性能}を高めるには断熱材を増やしたり、『高性能の断熱材』、『高性能の樹脂サッシ』を採用したりとコストがかかります。このコストは、健康長寿に繋がり、健康なまま長生き出来れば、医療費や健康維持コストを抑える事が出来、光熱費の削減と共に大きなメリットになります。