タイル壁の解体から浴室ユニットの設置までの工事‼②
腐食した木部の解体、復元工事も終わり防蟻処理後、壁に断熱を隙間なく入れ浴室ユニット設置の準備に入りました。ユニットバスもメーカーは色々ありますがお施主様と各メーカのショールームを見て回り、タカラのバスで決まりました。決定した理由は浴槽と洗い場を支える構造が他のメーカーと違いフレーム構造の架台になっている事とホーローの壁が決めての様でした。架台を設置するのに浴室内の床にコンクリートを打たなければならず養生期間を置いての作業になりました。壁に断熱材が入ってなかったので羊毛(サーモウール)断熱材を隙間なくホッチキスで止めています。羊毛断熱材は高い調湿性能で壁内結露を防ぎ、家の中のカビ、ダニの発生を抑えてくれます
フレーム構造の架台を支える為床にコンクリートを打つ。 壁に羊毛断熱材を隙間なく入れホッチキスで細かく止めています。羊毛断熱材は伸ばして止めるので壁の中にパンパンには入れます。人間の髪の毛と一緒で湿気を調湿する効果が有ります。断熱を張り終わるとこの上にプラスターボードを張ってユニットの設置をします。
羊毛断熱材が入った外壁、12.5mmのプラスターボードを張りボードの繋ぎ目は気密テープを張り外気を遮断。窓のサッシも1枚ガラスから断熱効果のあるペアガラスに交換しました。ユニットも1.25坪の少し広めのサイズでゆったりとした浴室になっています。これでヒートショックの心配もなくなり毎日お風呂に入るのが楽しみです・・・・と嬉しい言葉をお施主様から頂きました。