☆土地購入時の思わぬ「落とし穴」と注意点 ⁈ ①

≪  建物付き格安土地、市街化調整区域の土地は注意‼ ≫

市街化調整区域の土地と知らずに、建物(古い家)付きで格安と言った土地を購入した場合、建物を取り壊して建て直そうと思っても再建築は出来ない事を知っていますか?。【市街化調整区域】では原則として住宅は建てられません。しかし最寄りの市町村によっては例外として申請により建て替え、増築が可能な例もあります。建物付きの土地は建物が比較的新しく構造部分がしっかりした建物でリフォームして使える建物なら ≪お得≫だが、価値がない古い建物の場合が多いので要注意。既存の建物を解体して新築するとなると相応の解体費用が掛かって来ます。更地にしてからの価格なのかなど、土地の販売内容をよく確認しておく必要があります。一度契約をすると取り返しがつかない事になりかねませんので契約は内容をよく把握し納得してからにしましょう。

建築条件付きの土地も気を付けたい?

「敷地条件の良い土地、」例えば交通の便、学校が近い、近くにスーパーがあるなど周りの環境が比較的良い土地は建築条件が付いている土地が多いものです。土地がまだなくてこれから取得を考えている方が気を付けたいのは、条件付きの土地は、プランや価格にまだ納得していない内に土地の契約や建築の請負契約を急がせる業者がいます。【条件付きという事】は、建て主が気に入っている業者がいてもその業者に建ててもらう事が出来ない、土地の売り主(不動産業者)が指定した業者が建てる事が条件になっていることです。

自然素材で建てたかったと思って、自分たちの好みに変更すると特注で割高になったりして見積りが高くつくことになって来ます。最終的には高い建物になってしまうケースもあります。しかし、まだ建築請負契約を結んでない内なら、土地の売り主と話をして、自分たちが気に入っている建築業者さんや別の業者さんに変更したり、違約金も常識的な額で OK してくれたりというケースもあります。話し合いによっては違約金は無料にしてくれる良心的な売主さんのケースもあります。

できるだけ建築条件付きでない土地を選びたいが、条件付きの土地が気に入ってしまった場合、自分達が考えているプランを組み入れて、建築請負費がいくらになるか確かめて契約するようにしましょう。【※追足】になりますが気に入った土地と言っても地盤の良し悪しなどは、地盤調査をしてみないと分からない部分があります。気に入った業者さんがいれば相談に乗ってもらい近隣の地盤などの情報を教えてもらうとよいかも・・・

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
主な施工エリア:静岡市(葵区・清水区・駿河区)・藤枝市・焼津市・島田市 ほか