☆デフレの時代は、住宅と土地は、生活財産❔

3人のインフレの神様がいたころの話❔

昔は、インフレの神様が3人いました。一人は、「不動産の神様」二人目は、「昇給の神様」三人目は、「インフレの神様」です。

不動産の神様】がいる頃は安心でした。高い土地や家を買っても、へっちゃらでした。無理して買っても、土地の値段がどんどん上がって、将来は資産とすることが出来たからです。

【昇給の神様】がいる頃は生活も安定していました。会社で頑張れば給料が上がって生活も潤ったからです。何十年ものローンを繰り上げ返済する事も出来ました。

【インフレの神様】がいる頃は、気楽でした。黙っていても不動産の神様と昇給の神様と3人で私達を守ってくれたからです。例えば、住宅ローンの支払い比率が収入の25%だったとしても、月日がたてばわずか数%に支払い比率が減っていました。インフレの神様のお陰で、借金が目減りしたのです。言ってみれば、個人の力ではなく社会全体の流れが無理な買い物を可能にしていたのです。しかし今は、3人の神様はいません・・・時代は変わったのです。これから家(住まい)を立てようとする皆さんはこんな時代の中、自分の力で住宅ローンを返していかなくてはなりません。従来の様に、社会の流れに甘えた資金計画を立てるときっと失敗することになります!・・・でも大丈夫です❔デフレの時代には、その時代の資金計画の立て方があります。

背伸びした資金計画は危険がいっぱいです。

ローンの返済額が年収の25%以内なら安心ですよ。こう営業マンに言われれば、お客様は建築の素人ですから信用するしかありません。不思議と「25%以内なら安心です!」という言葉に忠実に従ってしまう人が多いのです。将来のビジョンもあまり考えずに営業マンから示された「25%以内なら安心」ですという数字を基準にしてプランを立ててしまうのです‼この数字には全くと言っていいほど根拠がありません。単なる目安に過ぎないのです。家を建てたいと思っている人は、誰でもよい環境の土地が欲しい、少しでも魅力的な家に住みたい…でもお金が掛かる。お客様は、どこに折り合いをつけて良いのか?わからずいつも揺れ動いているのです。ローンを借りるのは家を建てる人なのですから営業マンの話をうのみに聞くのではなく資金計画は自分の判断で決める事です。無理な資金計画は絶対に立ててしまわない事です。

【今はデフレの時代】→土地の価値は何年たっても上がりません。それどころかいまだに下がり続けていますね。デフレの時は、低い金利でお金は借りられるメリットはあります。が収入が増えないままでは将来を見越した投資はなかなかできません。では、家を立てなければいいのか?という事ではないのです。家は家族を守っていく為、家は絶対必要な物なのです。特に子育てをする場として、マイホームは欠かせません❕。言ってみれば、【住宅と土地は生活財産】と言った方が良いかもしれませんね。

※【生活財産】はお金を生み出す資産ではなく、豊かな生活をするために必要な財産なのです!

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
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