☆住宅ローンには二通りの返済方法がある❔❕

①元利均等返済? ➁ 元金均等返済?・・・の違いを知る?!

※【ローンを組んで住宅を取得しようと考えているあなたへ】・・・住宅ローンに二通りの返済方法があることをご存じですか?

『元利均等返済の特徴』→ 簡単に言うと、最初は利子を沢山返済し、完済に近ずくにつれて元金を多く支払っていく方法です。

『元金均等返済の特徴』→毎月返済する元金の金額は同じ、元金+利子を払うのですが、完済に近ずくに連れて利子の支払い額が減っていく。「双方を比較した場合」、初期の段階では元金均等返済の方が、毎月の支払額は大きくなります。しかし、後に行くほど金額が小さくなるので返済は楽になります! 私がお勧めするのは、➁  の『元金均等返済方式』です。理由は、先の見えない時代には、最初に多く支払って、後々の返済を楽にした方が良いからです!

※ 中には「長く勤めれば収入も上がって返済は楽になるだろう」という考えの人もいます。ハッキリ言って、今の時代この考え方は、危険だと思いますね。昇給は期待しない、景気のいい時代はもう来ない事を前提に返済計画を立てないとバブル期に」「ゆとりローンに引っ掛かり苦しんでいる人達と同じ目に合うかもしれません。今、毎月支払えない金額は、将来も払えないつもりで、無理のない資金計画をたてましょう。

住宅ローンは、いくら借りられるのではなく、いくら返せるのかを考える❔

長い人生を送っていくには、出来るだけたくさんのお金を蓄えて安定した生活を送りたいと誰もがそう願っています。と言っても何十年の長期に渡り住宅ローンを支払いながら、一方ではまとまった預金がありながら、なおかつ毎月多額の積み立てを続けて行くのはおかしな話です。なぜでしょう?それは、「預金金利よりも、借りている借金の金利の方が高いからです」。高い金利を払いながら、安い金利を当てにして貯金することは、「元金は増えていく物のマイナス金利で貯蓄(貯金)を続けているようなものです。

こういう考えは確かに、収入が途絶えた時の為に蓄えは必要です。しかし、安定的に収入を得る見通しがたち十分な蓄えがあるのであれば、借金を先に帰してしまうべきでしょう。【例えば】金利 2%で2000万円を借り入れ、35年で返済する場合、金利を含めた総支払額は2780万円、金利 3% の場合、3230万円にもなります。借金は早く返せば返すほど、少ない金額で完済できます。

※若いうちは、多くの人が十分な蓄えがなく決められた額の借金を返していくのが精一杯だと思います。【例えば、】仕事で独立を果たすことが出来収入が増える。また相続をしてまとまったお金が入るなど?・・・こんな時には、贅沢をせずに従来の生活レベルに抑えたまま、一刻も借金を完済する。これが資産価値の上がらない時代の借金返済方の原則です。『返せるのであれば貯蓄をするより早く返す。』です。

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
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