玄関収納からクローゼットや窓枠にまで…ふんだんに使われた無垢木の香りと温もり
築44年の家を建て替えることになりました。
ここは冬はとても寒くなる地域でもあるので「夏は涼しく、冬は暖かい新築住宅」を建てて欲しいとアーベール ホームさんに依頼しました。
玄関から窓枠、クローゼットなどの収納、床や天井ありとあらゆるところに無垢木を取り入れることにより、通気性だけではなく木の良い香りや見た目の温かさをも感じる事が出来る新築住宅が完成しました。
これだけの自然素材を使った家をハウスメーカに頼むと高額になってしまいますが、よりグレードが高い中でも思ったより低価格で済んだことと、遠くにも関わ らず新築工事だけではなく定期的に点検に訪れてくれるアーベルホームさんには感謝しています。
アプローチからはじまり広めな浴室やトイレなどオリジナリティ溢れる、こだわりの家
玄関からのアプローチのスロープは、段差を無くすという実用的な部分の以外にも、きれいに磨き出した大小の洗い出しの石がなめらかに描く曲線が気に入っています。
内装においても、和室の無垢木と塗り壁、そして天井に使用した木質チップを使用した内装材が織り成すコントラストがとても良く。和みの空間になっている 他、トイレの中に厚さ45mmの檜の無垢木を使用したカウンターを設置。そこに置いた信楽焼きのオリジナルの手洗い器も良い雰囲気を醸し出しています。
アーベルホームさんの丁寧な仕事は見た目のオリジナルさだけでは無く、1.5帖の通常より少し広めで収納も充実したトイレや1.25坪のゆったりくつろげる浴室な機能的にも満足でき、生活する者にとって過ごしやすいものになっています。
大黒柱が映える自然素材『木の香り漂うリビング室』
区分 | 新築・注文住宅 |
所在地 | 静岡県榛原郡川根本町 |
延床面積 | 103m²(31.24坪) |
構造 | 在来木造平屋建(優雅の家) |
工法 | 外部:金具止サイデイング通気工法 内部:基礎パッキング工法 |
ソノハタ の ヒトコト
夏場の熱い空気や冬場の冷たい空気を室内に取り入れない工夫と、湿気対策にあります。特に湿気対策には白アリの被害に合わないよう、基礎の立ち上がり1m範囲の柱や土台部分に人体に無害な木炭塗料を塗布しました。
内装に関しては木質チップを使用した新しい内装材「樹和美」を使用することにより、環境や住む人の健康に優しい以外にも、樹の美しさが映えることによる見た目の良さも実現しました。