自然素材住宅005:1階をガレージにして狭小地を有効活用した家

タイル調の外壁と四隅の柱型の壁、どっしりとした佇まいはまるで高級住宅

家を新築住宅に建替えるにあたって大きな問題点がありました。それは、家の周りに住宅が増えてきたこともあり、我が家が駐車場として借地していた空き地も宅地となることになったことです。およそ27坪の総敷地面積の中でガレージ分の敷地を確保すると住宅部分として使える面積が限られてしまい、色々と制限がでてしまうということでした。

アーベルホームさんに新築住宅の相談をしたところ、1階をガレージとして2階以上を住宅として利用すれば良いという返事をいただいたのですが、私が描いたイメージは1階部分が空間になってしまうと、「その空間のせいで軽く、そして安っぽく見えてしまうんではないか?」といった不安がありました。

家を新築住宅に建替えるにあたって大きな問題点がありました。それは、家の周りに住宅が増えてきたこともあり、我が家が駐車場として借地していた空き地も 宅地となることになったことです。およそ27坪の総敷地面積の中でガレージ分の敷地を確保すると住宅部分として使える面積が限られてしまい、色々と制限が でてしまうということでした。

アーベルホームさんに新築住宅の相談をしたところ、1階をガレージとして2階以上を住宅として利用すれば良いという返事をいただいたのですが、私が描いた イメージは1階部分が空間になってしまうと、「その空間のせいで軽く、そして安っぽく見えてしまうんではないか?」といった不安がありました。しかし、 アーベルホームさんに外観のデザインに気を配っていただいた新築住宅は、四隅に配置された柱型の壁によって立体感と重量感が感じられるものとなっていました。

また、貼られているタイル調の外壁材が高級感を醸し出し、それはまるで「どっしりとした鉄筋コンクリートの高級住宅」のようです。

設計も納得するまでやり直していただいた家は、外観はもちろん、内装においても満足しています

 

アーベルホームさんには何度も私達の意見を聞いていただき、その都度設計し直しては話合う・・・その連続でした。

今になってみれば「一度にまとめて伝える事ができたんだな」と思うような事もありましたが、その都度アーベルホームさんは建築の素人である私達の意見を嫌な顔もせず全て受け入れて下さり、その都度設計をやり直しては再提出してもらいました。
納得出来る設計内容だったのですが・・・家がどんどん出来上がってくるにつれ「こんなはずじゃ・・・こうしたほうが良い」と感じる事もありました。 設計段階に伝えていない内容でしたが、「着工段階の今頃になって言われても困る」と断る事なく、その都度工事を止めては要望を反映していただきました。

今振り返ってみると、アーベルホームさんには大分無理をしてもらったと思っています。 完成した新築住宅は、一番の懸念であった駐車スペースの問題については1階が普通車が3台駐車できるガレージとなり来客の際にも安心できるものとなった 他、内部に関しても木をふんだんに使用したリビングや天井に一工夫加えて特徴のある和室が気に入っており、家族一同大変満足しています。

立体感のある、リビングの天井
工夫を凝らした和室の天井
お客様訪問
区分 新築・注文住宅
所在地 静岡市葵区
延床面積 157.65m²(47.8坪) 内ガレージ31.53m²
構造 1Fガレージ:鉄骨 2F,3F:在来木造住宅
工法 ガレージ :重量鉄骨地梁組み
住宅2,3階:木造通気工法 サイディング金具止め

 ソノハタ の ヒトコト

こちらのお客様では狭小地をいかに有効活用し、
どうやって居住空間を確保するか?にありました。『施工のポイント』
1階部分を普通車3台が停められるガレージにすることで解決できたのですが、「玄関の位置をどこにするのか?」が一番の悩みどころでした。また内部においては木造住宅を希望されていたこともあってガレージ部分と住居部分の連結に苦労しました。
ガレージは2.3階の建物の荷重とスパンを考え重量鉄骨造りとして基礎は地梁組みとしています。
アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
主な施工エリア:静岡市(葵区・清水区・駿河区)・藤枝市・焼津市・島田市 ほか