★サイディング金具止めとは?・・・外壁の柱、間柱に構造用合板(耐力壁)を全面に張り防湿シートの上から柱、間柱の位置に外壁(サイディング)材を止める金具をビスで止め、その金具にサイディングを乗せて張っていくやり方。
通常は通気をとるため柱、間柱の上に縦に胴ぶち(巾45㎜、厚さ15㎜)を釘で打ち、その上からサイディングを止めて行く2通りのやり方があります。
★金具止めのメリット・・・・サイディング板を釘で留めて行かないので仕上がりがきれい。金具を柱、間柱に確実に取り付けていれば構造上も強い。通気用の金具を使えば通気工法も可能、胴プチで留めるよりしっかりした施工が出来安心です。
★デメリット・・・止め金具を柱、間柱の位置に確実に止めないて゛合板だけに止めると振動で金物が緩むおそれがある(地震の揺れ)。これは施工上の問題なので、施工管理をしっかりやれば問題はないとおもいます。
※アーベルホームでは「優雅の家]に標準仕様でこの工法を採用しています。もちろん全棟金具止め通気工法です。資格を持った施工管理技士が現場の管理にあたっているので安心です。
☆金具止め通気工法での完成写真。【写真1・2・3】角に柱型を取り外壁の色でバランスをとりどっしりした家に仕上がっています。室内は自然素材「優雅の家]の仕様。