~五番の目に組まれた2階腰部分4寸(120ミリ)幅の頑固な骨組み。【側面からの撮影】
~3尺間(910ミリ)に組まれた床下地、落とし込み工法。【正面から撮影】
~外廻りと部屋の間仕切り壁廻りには幅4寸(120)、×6寸(180)、の無垢の乾燥材を使用。集成材は使用していません。【仮説足場上から撮影】
~家づくりの第一歩は情報収集から始まると思いますが、その前にどんな工法で建てたいのか。
木造住宅なのか?鉄筋コンクリート住宅なのか?
まず工法を決めます決まれば情報収集も絞られてきますよね。
マイホームセンターの見学、現場完成見学会など仕上がっている物件、見た目の見学会に行く人が多いんですね。
家の良し悪しは造り(構造)で決まります。建物の骨組はどうなっているのか?
材質は何を使っているのか?
完成した建物を見ても中身は分かりません。仕上がってしまえば最近の家は皆、いっしょに見えるんです。
家づくりで重要なことは後では見えない所、隠れた所をしっかり見てまわること。
そのためにも完成ではなく構造見学会にいく事を私は勧めています。
『上①~③の写真』は藤枝市に建てられた2世帯住宅の上棟時撮影したものです。
幅4寸の米松乾燥材を使用した2階床部分の骨組みです。
※仕上がってしまえば見えなくなってしまう箇所です。この床組にも当社独自の工法が使われています。
後からでは見れないヶ所でもある為、見れなかった方は次回の見学会に是非足を運んでくださいね。