①【土台据え】
土台は基礎と同じで建物を支える重要な部材。アーベルホームでは湿気に強い檜材を使用。【4寸角乾燥材】
②【土台に木炭塗料塗り】
安全、安心、無害の木炭塗料シロアリや腐りから土台を守ります。子供でも安心して塗れる。
③【基礎、土台、柱に塗られた木炭塗料】
基礎の立ち上げから床コンクリートまで真っ黒に塗った木炭防蟻剤。土台はもちろん柱も1mの高さまで塗布。
★柱を立て建物の荷重を基礎に伝える重要な部分が土台です。
仕上がってしまえば見えなくなってしまうので材質にこだわる人はあまりいない様ですが、これこそ一番重要な部分なんです。
一般に良く使われている防腐土台は、防腐剤が浸透しやすい様、四方に深く無数の傷をつけています。防腐、シロアリ駆除の為でしょうか?建物を支える土台としてはちょっと不安になりますね。私もハウスメーカーや住宅会社の手間請けをしていた時期支給されて使ったことがよくありました。施工する大工職人の立場から言うと材質(ツガ)がもろい、耐久性がない。いつもこのことには不安と疑問を持っていましたね。やっぱり土台は耐水性、耐久性から言っても檜ですね。
★我が家を建てることは一生に一度の大仕事です。せめて住宅ローンが終わるまではメンテも最小限で終わらせたいものです。
土台は家ができてから、やり直したり取り替えたりすることはできません。
内装工事でも壁仕上げ、天井仕上げ材、など化粧になる工事(表面仕上げ)は後からいくらでもやり直しがききますが、目に見えない土台、柱などの構造材は隠れてしまう部分なので建物の予算によっては単価を落としやすいことになります。
仕上がった建物を見ても肝心な構造の中身は分かりません。見た目の良さでは建物は長く持ちませんね。見学会は完成より構造です。家をつくる側からの勧めです。
★洋間が多くなった最近の家は柱も隠れてしまうので集成材の柱?、無垢の柱?、4寸柱なのか3.5寸柱なのか?わかりません。仕上がった家は中身が見えないので皆いっしょに見えてしまうのです。一番大事な事は中身なんですよ。見えないところの素材が建物を長く持たせてくれるのです。
③の写真は基礎から土台柱1mの高さまで木炭塗料(ヘルスコキュアー)を塗布した状況です。3回塗ると真っ黒になります。
墨は人の健康によく湿気、消臭効果も大でシロアリ駆除効果等も期待でき害虫も寄せ付けません。