☆ え…!真っ黒に塗られた『手造り防蟻の家』完成?!

木炭塗料ヘルスコキュアーを土台、柱に3回塗った状態

3回塗ると炭の厚さが出来真っ黒になります。水をはじき浸透しません。
炭を塗ってから金物を取り付けていきます。土台と柱の材質は檜の乾燥剤、柱は背割れなし。

一般には背割れした柱が使われていますが、どうしても背割れが大きくなってくるので当社は背割れ材は使用しません。

建築地/ 静岡市葵区上土

完成すると木炭塗料ヘルスコキュアーを塗っているなど見た人しかわかりません。
こうした見えない部分の工事こそ、本当は丁寧にやるべきなんです。

建物は外見からみても構造材~内装に使用している素材に至るまでわかりません。
今はどの家も10年保証が義務付けられていますが、普通に建てても10年間は地震がない限り変化はないんです。

新築してから建物に大きな変化が出て来るのは10年後からなんです。
小さい不具合などは10年保証や定期的な点検期間で大方直りますが問題なのは保証期間が過ぎる10年後ですね。

近頃の家は手造り住宅と行っても完成がめちゃくちゃに早い!!ちょっと驚きと同時に心配ですね。

手造りならそれなりの工事期間は必要だと思いますが、どうでしょうか?
私は自然素材で注文住宅を建てていますが今までの経験から最低でも3か月は必要だと思っていますし一番重要な木工事の工事短縮は建物の保証問題にかかわって来ることにもなります。

それと、10年後に不合が出てきた場合、大きな工事になると保証期間がすでに終わっている為、保証の対象にはなりません。
また工事もリフォーム扱いになり新たに工事費が発生することになってきます。定期的な点検や10年後のメンテナンスをしっかりやっておけば早期に発見できますが素人では管理が大変です。

結局業者任せになってきますので、長期に渡ってメンテ、管理してくれる会社や業者を選ぶことが重要になってきます。

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
主な施工エリア:静岡市(葵区・清水区・駿河区)・藤枝市・焼津市・島田市 ほか