最近はエコ住宅への関心が高まり、家づくりには欠かせない要素になってきましたね・・でもエコ住宅って皆さんどんな住宅を想像していますか? 高気密、高断熱性能を高めたり、新たなエコ設備を設置したりするなど機能が複雑で難しくこれまでの知識や常識では想定できなくなってきました。そのためか、思わぬトラブルが発生して来ています。確かなエコ住宅にするためにはなぜエコにする必要があるのかを考えてみましょう。
★ 深刻さを増す地球温暖化問題。
今私達が住んでる地球に異変が起きています。南極や北極、それに高い山の氷がとけだして海面が上がり気温の上昇による海岸線の侵食や生物圏内の生態の変化など地球規模で異変が起きています。
現在、温暖化が将来の人類や環境へ与える悪影響は計りしれません、私達、世界中の一人一人がこの問題に真剣に取り組まないと将来取り返しがつかない事になる、ということをよく理解しなければなりません。
こうした環境へ与える悪影響を考慮してさまざまな対策が立てられ実行され始めています。近頃では電化製品も省エネ型が主流となって来たし、ハイブリットカーも見かける様になってきましたね。これからの「住まい」も地球環境にやさしく、人にやさしい素材で出来た家が人間にとってもいいことでありエコ住宅になるのですね。
★ 木材は省エネ生産出来るエコ建材です。
木の住まいを建てる事は省エネで生産できるため、地球の環境に優しいことになります。又住まいに使われている建材を比べて見ても木材は鋼材やコンクリート、アルミニウムと比べても省エネで生産出来る素材です。
環境にいいことは、自然の生き物である人間にとってもいいことなのです。