☆必読!。在来工法のタイル張り浴室の驚きの実態‼
築、20年以前の在来工法の浴室はタイル張りが主流でした。壁に防水処理をした上にタイルを張るので室内が広くとれるメリットもありますが冬は寒く、タイルのひび割れが目立つのでユニットバスに交換したいといったリフオームの相談を多く受けます。今回は静岡市駿河区での工事事例を紹介します。築、30年余り経過した住宅ですタイル張りの壁のヒビ、水道の蛇口の隙間からの水漏れが原因と思われる壁の内部の腐食が見つかりました。ちょつとした隙間やひび割れなので気が付かなかったのでしょうか?余りにもひどい腐食にビックリしました。
腐食箇所の復元と防腐、防蟻処理を完了して次のステップに進む!
タイルの小さなひび割れや壁から出ている水道の蛇口の隙間などから水が入ったと思われ窓を支える窓台、壁を支える間柱、土台も腐っていました。内側の木部は指で触れるだけで崩れ落ちる程ボロボろになっていた為、取り除きました。土台も半分が腐りまだ水分を含んだ状態でしたので腐食した部分を取り防腐処理、防蟻の為、人体に無害な木炭塗料(アンダープロテクト)を塗装してユニットバス設置の下準備に取り掛かりました。
腐食した窓台、内側の木部を撤去、既存の柱は新たに抱かせた柱とステンの金物で補強しました。・・・時間の経過と共に建物は当然のことですが老朽化します。メンテナンスを怠る事で小さな工事で済むところ結局大掛かりなリフォーム工事となり工事費もかかってくることになります。