☆ 棟数限定で棟梁が、造る注文住宅 ❕ その②建物を支える土台と構造❔

地震に強い家、地震の力に対抗する壁(耐力壁)について❕。

☆地震の力に対抗する壁には、① 筋交いを設けた壁、 ② 構造用合板を釘打ちした壁、③ 両方の壁組み合わせた壁があります。☆耐力壁の性能を発揮させるためには、① 筋交いは、接合金物を用いて柱と横架材(土台、梁など)に接合する。② 面材の耐力壁は、釘を所定の間隔に打つことで構造強度を高め安定した構造耐力が得られます。弊社(アーベルホーム)では、通気工法の耐力面材として最適な【構造用ハイベストウッドを採用しています。耐震性に優れ「壁倍率4.0」の構造強度で地震にも安心です。

耐力壁の配置はバランスよく配置していなく、ある方向に偏っていると、地震時に建物がねじれて大きく変形し倒壊の恐れがあるのでバランスよく配置することが重要です。特に隅角部にL字型に配置し、かつ上下階の壁、柱の位置を揃えます。こうすることによって地震や台風の力が効率的に地盤に伝わります。 1階床面と小屋の床面に構造合板を用い、剛にすることで、耐力壁がその性能をより発揮します。

☆ 【構造用ハイベストの優れた構造強度と高い耐久性】…外壁通気工法は、透湿防水シートと外装材の間に適切な通気層を設けることで、壁体内に生じた湿気などの水分を速やかに外へ排出させるものです。しかし、透湿防水シートの性能がいかに優れていても、その屋内側に透湿抵抗の大きな部分があれば、通気工法の効果は半減してしまいます。その点【ハイベストウッド】は他の面材に比べて透湿抵抗が低く、壁内に発生した湿気を屋外に排出し易い材料です。

☆【構造用ハイベストウッド】住宅の構造強度を高めると同時に、建物の耐久性を向上させる非常に優れた製品と言えます。弊社、標準仕様として、この木造用耐力面材を、サイディング下地、金属鋼板サイディング下地などに使用しています。※材質が木材チップ、木材繊維ですので板の角に釘を打っても割れることがなく、柱、桁の構造材にしっかり固定する為、応力が分散し安定した構造耐力が得られます。地震に強い、面材の狂いが出にくい、断熱材が施工しやすい点もメリットですね。❕ また耐力壁在として重要な面内せん断力は構造用合板の2倍の値と言うのも安心です

柱、間柱、桁の構造材に所定の間隔で規定の釘で止めていきます。透湿抵抗が低く水(雨水)濡れしても高耐久を維持体力低下なしです

建物の骨格になる構造材、土台、柱は檜の乾燥材を厳選して使用‼。

素材の良し悪しを知り尽くしているから言える棟梁からの提案。① なぜ土台に檜材を使うのか?他の材質はダメなのか?・・・土台は建物を長期に渡り支えていきます。屋根の荷重、建物全体の荷重を柱に伝えそして基礎から地盤へと伝えます。住宅の骨組みとなる木材の強度を低下させる原因となるシロアリ被害や湿気、雨漏りによる腐食が考えられる。檜材は耐湿性、耐久性に優れ、腐朽菌やシロアリにも強い木として建築材にも使われています。価格が高いのでハウスメーカー、住宅会社ではあまり使用されていません。

普通に使われている土台には防腐材を木材に浸みこませた防腐土台などがあります。薬剤が浸透しやすい様、木材にキズ(爪)を入れシロアリ防腐対策をしているようですが、耐久性はなく材質もツガが多く、檜に比べると強度劣る。また柔らかいので建物の荷重が掛かると凹み圧縮に弱い❕ よって土台には不向きと言えるが、一般の住宅にはよく使われているのが不思議です‼ 住宅の性能よりただ、単に木材の価格が安いだけです。

最高級の4寸檜土台に、アンダープロテクトを塗装した木材は、木材を腐らせる腐朽菌から守り、シロアリによる食害を防ぎます。基礎のベース、立ち上げにも塗装し湿気、消臭、害虫も寄せ付けず床下はいつも清潔綺麗、床下の点検時もマスク無しで点検できます。薬剤と違い人体に無害で子供達やお年寄り、住まい手の健康を考えた防蟻・防腐材です数々の試験データーに裏付けられた確かな性能で住まい手の健康を守ります

【檜の柱にこだわる】背割れの無い檜、乾燥柱の利点とは⁈

室内を塗り壁で仕上ているので背割れのある柱を使うと、後に柱の背割れが広がったり柱が曲がって来たりと壁の塗りものに影響が出て来るので塗り物仕上げの場合柱の反り、割れが室内の壁に直接影響でない様、素材も考えなければならない。ビニールクロス張りも柱の反りで壁が割れてきますが、塗り壁程は出てこない。よって柱は乾燥材でなくてもよいがグリーン材の場合は、メンテナンスの対応は難しくなる。

柱と柱の壁の面がまっすぐになる様、横胴縁を打ち壁の通りを調整する。これによりまっすぐできれいな室内壁が出来上がる。最近は、横胴縁は打たないで柱に直接壁ボードを張りクロスで仕上るいわゆる、直張りが多い。よって壁の通りは凹凸があるが素人では見た目わからないので注意する事。胴縁を打つことで、壁の仕上がりが綺麗❕【弊社施工の塗り壁の室内】

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
主な施工エリア:静岡市(葵区・清水区・駿河区)・藤枝市・焼津市・島田市 ほか