【地鎮祭前の祭壇、舗設準備】
最近では家を建てる際にも地鎮祭を行わない人が増えて来ています。特に施主の意向を反映し地鎮祭を勧めないハウスメーカーも増えて来ていると聞いています。
地鎮祭は何のために執り行うのか？
地鎮祭の持つ意味を知らない人に対し執り行うことの意味を教えてあげることの方が後から喜ばれると私は思いますが・・・どうでしょうか？
家を建てることは一生に一度の記念する特別な日です。地の神様にも地鎮祭で報告をする意味があると思います。施主の気持ち次第ではないでしょうか？
ちなみに弊社では意味合いをお話しし、100％執り行なっています。
地鎮祭は何のためにするのか？
【四方に立てた青竹にしめ縄を巡らせ祭壇を南向きに舗設】
今一度、地鎮祭の持つ意味を知っておくのも家づくりには必要かもしれません。
昔から日本には「八百万の神」と言う言葉があります。自然界のあらゆる物などに神が宿るとされてきました。
家を建てる時その土地に宿る神様を鎮め、土地を使うことに対する許可を得ると言う意味があります。
又地鎮祭で土地を利用する許可を得る事によって、祟りを防ぎ工事の安全を祈るという意味もあります。
地鎮祭にかかる費用は玉串料として神主へ謝礼として3万円かかるほどでお供え物も含まれています。
お金の問題よりも工事の安全と、この土地に住む家族の繁栄を地の神様にお祈りする意味でも気持ち的にもメリットはある様に思います。
