≪住んでいる借家の壁直しリフォーム依頼、対応≫
築40年以上の借家の壁直しリフォーム依頼。空き家でなく、住んでいる借家なのでリフォームも大変です。入替が無いとメンテナンスが出来ない為、建物は傷んできます。長く維持していくには、定期的なメンテナンスは欠かせません。40年前は繊維壁の塗り壁が主流でしたが、壁の素材がボロボロ落ちて来る欠点があります。如何に短期間で工事を完了させるか?問題を整理してみました。
① 家賃を上げない分、大家さんの負担になるので工事費を抑える。② 住んでいるので工事が出来る様、かたずけてもらう。③ 同じ塗り壁にすると、古い壁を落とさなければならないので養生と時間(日数)が掛かるまた、塗り壁が乾くまでの時間も要するなど色々な問題が出てきます。
【短期間に工事を終わらせるには】お金をかけず住んでいる人にも迷惑をかけない為に、既存の壁に塗り壁使用にできた、合板を速乾性のある接着剤で貼る事にしました。工期も短縮でき仕上がりは上々です。壁も白系を選び室内も明るくなったと喜ばれました。こういったリフォーム工事は、難しい・・・状況によって工事内容が変わる為、工事金額も変わってきます。
経年により既存の塗り壁の色が黒く変色。
塗り替えではなく,張替えた、和室の壁
既存の洋間の壁も明るくリフォームしました。
一部屋、2日間ですぐ使える。塗り壁の場合既存の壁、を落とし新規に塗り替えると、養生期間を含め 4日~5日くらいかかるので急ぎの場合はこの方法が良いかも・・・