施工面積と延べ床面積では坪単価が変わる?
~【建物本体価格の表示】は住宅会社ごとに違います。本体価格に、家の価格がどこまで含まれているか?を知る必要があり、それによっては建物の価格がずいぶんと違ってきます。また『標準仕様』という表示も大事な項目です。標準仕様は、建物価格に含まれているので別途にお金が掛かる事はないのです。標準仕様の中に「照明器具」「カーテン」「エアコン」など比較的お金の掛かる物は「オプション」になっている場合があります。仕様書の詳細は細かく確認する事が大事です。
※ハウスメーカー等で広告宣伝に『坪29万円」などと表示していても住める状態にすると倍以上の金額「60万円」ぐらいになるわけです。表示している金額は「本体価格」で必要最低限の仕様になっているので安い訳です。【工務店の場合は】、坪単価が高い様に見えますが「カーテン、照明」なども含まれている場合があります。要するに家の価格は、標準仕様がどこまで含まれているかによって価格が違ってきます仕様をよく調べないと比較できないのです。
※【施工面積と延べ床面積】・・・① 施工面積⇒延べ床面積+吹き抜け面積+バルコニー面積+玄関ポーチ面積 ② 延べ床面積⇒各階の床面積の合計 よって施工面積で計算する方が坪数が多くなる分、単価は安くなります。建物の価格は坪単価で決まるのではなく、使っている材料や素材によって本体価格も変わってきます。坪単価で比較するものではありません。住める状態にしての価格で計算するのがわかりやすく、正解です。
情報収集は家づくりの目標に向かう為の欠かせない第一歩です!