ハウスメーカーとは、一般的に、複数の都道府県で営業する住宅会社のことです。
展示場や高級なカタログなどを活用したり巨額な宣伝費を賭けて、相手にイメージを伝える工夫が優れています。コストダウンをする為に、材料の種類や家のデザインを限定したり、大量発注するなどしています。
また、補助金や金利などの知識も豊富で、各種の手続きの代行も積極的に行っているので、依頼者の負担を軽くすることが出来ます。
★営業マンや工事担当者が変わりやすいのが難点!!
営業、事務、建築、アフターなど、部門ごとにわかれていたり、スタッフの転勤があることから、担当者が代わりやすいという難点があるので、一人の担当者に最後まで関わってほしい人には、ハウスメーカーでの家づくりは向いていません。
複数の調査によると、依頼先を決める一番の要因は、「営業マンの人柄、知識」だそうです。
□質の良い営業マンは・・・相手の予算の中で考えたり、相手にとって必要な時間を待つ事が出来ます。
■質の悪い営業マンは・・・ノルマ達成の為に電話や訪問での接触回数を増やしたり、契約を急いだりします。
※営業マンの離職率が高い業者(住宅メーカー)は要注意ですね!!
★ハウスメーカーの家づくり。
決まったプランの中(規格型)から選ぶことでコストを下げている為、規格外の注文には対応しにくいのが現状。
価格を抑えるために材料の質に妥協し、それが家の寿命を短くしています。その他、現場を下請けに任せる事がほとんどなので、現場での柔軟な対応や、意思の疎通が難しいのも問題です。
☆ハウスメーカーの家づくりに、合っている人、・・・?
・自分の世代だけが住めばいいので、家の質や寿命にはそれ程こだわらない。
・仕事さえきちんとしてくれれば、担当者が変わることに抵抗はない。
・いずれ売却する予定なので、多くの人に合う無難な家でいい。
・規格の中から選ぶ方が合っているので、その中で選びたい。 という人。
☆ハウスメーカーの家づくりに合わない人、とは・・・?
・自分と家族の暮らし方に合う、工夫を凝らした家をつくって欲しい
・地域の気候に合った家づくりをして欲しい。
・最初から最後まで同じ人に担当してもらいたい。 など、こだわりのある家づくりを