工事の安全を祈願する地鎮祭
地鎮祭は、その土地の神を祀り、建物が完成するまでの工事の無事を祈る儀式であり、工事にかかわる職人さんの無事を祈る意味合いから、職人さんの為にも行いたいものです。
最近は取り行わない家も増えて来てはいますが一生に一度のマイホーム建設です。神様にこの土地にマイホームを建てる報告と家族とこの家の繁栄を祈る儀式でもあると思います。
儀式のやり方、費用は地域、業者によって異なりますが神官への櫛玉料は1~3万円、お供え物が5千円、神社によってお供え物も含めての所もあります。業者との間で事前に確認しておくとよいと思います。
一般的には、新築工事の着工になる基礎工事
地鎮祭が済むといよいよ工事の着工になります。
新築工事に着手する意味で、一般に基礎工事から着工と言うことになります。
地鎮祭の前に配置図で建物の位置に地縄を張って建物の位置・配置を確認しておきます。後は地縄に沿って重機で基礎の位置を根切りして基礎のベースを地固めしていきます。
昔は割栗石を敷き詰めランバーで転圧していましたが最近では砕石を敷き転圧を掛けることが多くなってきました。
転圧機で地固めが終わると基礎のベースになる捨てコン(コンクリート)打ちをして型枠組みの準備をします。これまでが第一段階です。