西側から撮影した根切り後低圧されたべた基礎下地状況
軟弱地盤のため鋼管杭と砕石を利用して軟弱層を貫通し、深い地層の支持力が得られる深さまで杭を打ち込み根切りをして低圧を掛け捨てコンクリートの高さで調整。
この上に防湿層のフィルム(ビニールの厚い)を張り下からの湿気を防止します。
東正面から撮影した配筋前の状況
防湿層の上に基礎の通りとなる部分に型枠を組むため捨てのコンクリートを打ちます。盛り上がった部分にも間仕切りの基礎が組まれます。既存の基礎はそのまま残し差筋で新たな基礎とつなぎ合わせます。
★静岡市葵区のO様邸の工事は新築でありながら既存建物がある為、確認状増築扱いになります。
基礎部分は既存の建物とは別に設け、隣接の基礎の手前に間仕切り壁が来るため基礎部分が補強になり強化されます。
ブルーシートで囲まれた部分と新築ヶ所がつながります。