無垢の木は古くなるほど、味わいが出て来る。
住まいって建てたばかりは新しくてきれいだけど、暮らしていくうちにだんだんと汚らしくなっていく・・・それは仕方がないことですが、中には古いながらに魅力のある家をみかけることもあります。
どうしてそんなに違いがうまれるのか?「やっぱりお金だろう、お金さえかければ飽きの来ない豪華な家ができるもんだよ」と思っている人が多いようですね。でもそれは違う様な気がします。確かに新建材は新しいうちはきれいですが、古くなって来るとみすぼらしさは隠せません。
それに比べると、無垢の木は年月と共にその風合いを深めてくれるということです。木は人間の心に訴える何かを持っているのです。またその反面、無垢の木は乾燥材であっても反ったり、ひびが入ったりすることもありますが、生活に支障が出るという程のことはありません。
無垢の木を使うと言うことは良い面、悪い面の性質を全部引き受けるということです。伸び縮み、反ったりするのは自然の木そのままであることの証しです。
★ 木造軸組住宅の心強いメリット
増改築が必要となった場合でも軸組住宅は、柱と梁で空間を創っている為後からでも手を加えやすく仕事がスムーズに運びます。この点他の工法住宅に比べると、心強いメリットになります。
◎ 自然の物、心を落着かせるものこそ人は愛着を覚えるものなり。