父親の権威を尊重する書斎と大黒柱のある家。
子供が健康で良い子に育つための家づくりは重要です。その為には人体に無害な建築材料を使う、特に内装材には素材選びに気を付けたいものです。近年では高気密高断熱の新工法が注目されてますが落とし穴もある事も知っておく必要があります。子供が良い子に育つには間取りも子供中心ではなく家族中心の間取りに考える。わざわざ独立した子供部屋を作る必要があるのか?快適な子供部屋を与えると子供は、居心地が良いので部屋から出てきません。家族との接触機会も少なくなってコミュニケーションが取れなくなります。こうした子供に対する教育方針に基づいて子供室を与えるのが良い事なのか?考えてください。子供部屋でなく食卓で勉強している子の方が成績が良いという調査結果もでています。
リビングの一角に設けられた3畳間の畳コーナー(①左写真) リビングの隣に4.5畳の和室を(②写真右)リビングの境は必要に応じて室内建具で間仕切り、個室としても利用できます。子育ての時期はお母さんとコミュニケーションを取りながら良い子を育てる場としても利用できます。伝統的な日本古来の畳室には秋田杉の一枚板(カウンター)が取り付けられていて飾り棚、机としても使えオープンにすれば家族との団らんの場として欠かせない快適な住環境になります。最近少なくなって来た畳の部屋、い草は消臭効果の他、吸音効果、空気の浄化作用もあり人体に有害な菌に対しての抗菌作用もあります。い草の香りは心を落ち着かせ心身とも癒してくれるリラックス効果が期待できます。子供が健康で良い子に育つにはこうした住環境を整えることです。健康効果も高まり一石二鳥です。(弊社施工例より)