後からの接続工事・・・本屋と離れ(農作業場、兼倉庫)との通路に明り取り屋根を取り付ける工事。新築後3年目の工事です。
新築部分の壁を傷めない為10センチの隙間を取りアルミの柱3か所で支える構造にしました。木の臭いとポリカ屋根の明かりで雨の日でも明るい通路になりました。
通路屋根板金工事＜榛原郡川根本町現場＞
～倉庫の屋根に合わせ勾配を取らなければならないため収まりに苦労しましたが板金屋さんの丁寧な仕事でお施主様にも喜ばれ私もいい職人さんに恵まれ幸せを感じました。こういう手のかかる仕事を安心して任せられる業者さんもいまでは少なくなってきました。
お施主様から通路に明り取りの屋根を付けてほしいとの依頼がありました。
★屋根の荷重を考え骨組みを木造在来工法で組むかアルミで組むか少し迷い悩みましたが、予算の関係もあり私が木工事(施工)することで経費の負担を最小限に抑えることができると確信、木造の骨組で造ることにしました。
★予算内で工事も済み、明るい通路になったとお施主様にも大変喜ばれました。工事の難点は新築部分との接続箇所でした。取り合い部分を10㎝開け建物の壁を傷めず独立することで新築の建物の保証に影響がないかを確認しました。
※完全に接続した場合新築本体の保証ができなくなるからです。こう言う工事って多いですよね。
工事的には完全に接続した方が雨仕舞もいいし工事も簡単に出来ますがプロとしては工事はできないですね。難工事も無事に終わりました。後はメンテでチェックしていきたいと思います。
【建築現場: 榛原郡川根本町・・・静岡市～車で1時間半】