☆省エネ住宅の「2つの基準」と省エネ住宅のメリット❕
【2つの基準】●外皮基準(断熱性能に関する基準)→屋根や壁を断熱材や高断熱窓(サッシ)でくるんで魔法瓶の様な構造にする(住まいの熱を快適にコントロールできるようにする。) ●一次エネルギー消費量基準(住宅で使うエネルギー消費量、冷暖房・換気・給気・照明に関する基準があります．)→高効率のエアコンや給油器、照明をLEDにしてエネルギーを上手に使う。
【省エネ住宅のメリット】→①環境に優しく、家計にもプラスになる。・・・省エネ性能の高い家電や照明、効率の良い給油器など最新の機器・設備を導入することでエネルギーの使用を削減でき環境にも家計にもプラスに・・・また太陽光発電などでエネルギーを作り出せばさらに省エネになります。②室内がいつも快適。断熱性能が高いと室内の温度が均一に保たれ、24時間快適に過ごすことが出来る。③毎日の健康な暮らしに繋がる→断熱性能が高い住宅は、ヒートショックの防止、高血圧症の防止など健康にもつながる。④災害時に頼りになる→太陽光発電システム、家庭用蓄電池などを備えておけば、停電時や災害時など、もしもの時頼りになります。
4月から建築物省エネ法が全面施工となりました。
【説明義務制度と建築主の努力義務】→とは、建築士葉300㎡未満の住宅を設計する際に、建築主に対して省エネ基準への適合性などについて書面を交付して説明する事が、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」で義務付けられ、また建築主は建てようとする住宅について省エネ基準に適合するよう努力義務が同じ法律で課せられています。