大黒柱のある家、書斎の部屋の重要性とその意味?!
昔は父親と言うと怖い、頼りになる存在でしたが最近では、父親の権威を尊重しなくなってきました。そういう時代なのでしょうか?子供にとっても怖い、頼りになるお父さんが理想ではないでしょうか?お父さんも家族に頼りにされる.それだけで元気になるものです。仕事から帰ってほっとしたい所、自分の居場所がないよ!・・と言った話を聞くことがあります。昔のお父さんのイメージは最近ではなくなってきています。何とも情けない世の中になって来たのでしょうか。でも私の所に相談に来る人の中では書斎が欲しいといったお父さんの要望が多いですね‼これも自分の居場所を求めているお父さんの気持ちかもしれません。【書斎は父親の権威】を無言で示すことが出来る唯一の場所です。父親が自分だけになれる空間をつくるだけなのでそれほど広くなくても良いのです。弊社で造ってきた過去の書斎の例を紹介すると無垢の1枚板のカウンターを机代わりに壁に埋め込んでいます。木の厚さも存在感を示す60~70mmの原木の板で乾燥材ですので反って来たり割れる心配はありません。広さも2畳あれば十分です。寝室の隣か?離れた場所が多いですが、間取りによって造る場所は変わってきます。
書斎と大黒柱は家庭を安定させる要素でありその家の象徴‼
【大黒柱とは】、家の中心部に建つ太い柱の事。この家を支えているのはこの太い柱で、家族を支えているのはお父さんなんだよ。と言う家の象徴‼大黒柱を毎日見ることでお父さんの存在の大きさを子供に自然の中で教えることが出来ます。その意味でも大黒柱と書斎は取り入れたいものです。
大黒柱の位置も構造上必ずしも家の中央とは限らず2階建ての場合は荷重が一番掛かる所、化粧上一番見える所などに据え付けています.【写真右】リビングの中央畳コーナーの角【写真左】玄関先…玄関に入るとすぐ目に入ります