木の家はなぜか落ち着く、木の香りの知られざる効果!
自然素材で建てた家(木の家)に足を踏み入れた時、ほのかな清々しい木の香りを感じ心地よい気分になった経験はないでしょうか?作られた工業製品と違い無垢の木から発する天然成分フイットンチッドの香りがその正体です。「フイットン」は植物、「チッド」は殺す能力という意味を持つことからもわかる通り、本来は樹木が微生物から身を守るために放つテルペン系の芳香性植物です。
【テルペン系植物〉→ テルペンは植物の体内で作られる物質で自然界に広く存在。松脂などから採れる植物の精油に多く含まれる。代表的な成分のa-ピネンは、人に森林浴効果をもたらし植物を外敵から守るための大切な物質フィトンチッドの一つと考えられいます。日本の伝統的木造から天然系のテルペンが常に放たれていて家にいながら森林浴と同じ、癒しや安らぎを得る事が出来ると言われています。
【フィトンチッド】→ 人にとって気持ちを落ち着かせたり、咳を鎮めるなど様々な効果が期待でき、効能の期待により風呂桶や、浴室の壁に香りの強いヒバ、ヒノキを使うなど暮らしの中に取り入れられています。
【木の家は】、常にフィトンチッドに満たされている為、自然的に天然のアロマテラピー効果を普段の生活の中で得ることが出来ます。この様に木の家は、人にとって心身ともにやさしく健康的な暮らしを支えてくれる大切な基盤になります。
木材は耐震住宅にふさわしく、火にも強い建築材料なのです!!
一般に建物は地震によって大きな振動エネルギーを受けその負荷は建物自体の重さに比例します。重いコンクリートや鉄骨構造に比べ、軽い木材からなる木造住宅は、小さな負荷で住む為、地震の多い国にとって軽くて強い木造住宅はとても適した住まいだと言えます。
【木の家は、火に強い】→ 木は火に弱い多くの方はそうお考えではないでしょうか❔しかし木はある程度厚さがある場合、その表面が燃えることで炭化層が造られるため木材の内部にまで酸素が行き届きにくくなり燃え尽きるまでかなりの時間がかかります。つまり木の家は、万が一火災が起きても建物が倒壊するまでの時間が長いので避難経路を十分に確保できるため家族の安全を保てるのです。
木の家は、地震にも、火にも強いのです。