☆メンテナンス費用を抑える工夫 ❔ ②

≪メンテナンスサイクルを合わせ、足場費用を抑える❔≫

カラーベスト屋根の塗り替え』を単独で行う場合でも足場は安全上必要になります。外部のリフォームをする場合、事前に足場掛けが無駄にならない様、外壁の点検、窓周りのコーキング、壁の繋ぎ目のコーキング、ベランダ廻りの点検を必ず実施してから工事着手する事が重要です。必要におおじてメンテナンスサイクルを合わせる事で足場費用を1回で済ませることが出来るからです。

外部、木部の塗装の注意点】→経年で屋根の破風板(木)が反ったりペンキ(塗装)が剥げているうえに再塗装しているリフォーム現場を見る事があります。リフォームは化粧する為ではありません。塗装が剥がれた破風板や鼻隠しなどは水の浸透で本来の耐久性はなくなっています。その上に塗装しても全くの無駄と考えます。また外壁のコーキングを打ち直ししないまま塗装している現場も見ました。リフォームは綺麗になればいい物ではありません。住宅のメンテナンスサイクルは30年を大規模改修(リフォーム)の1サイクルと考えることが基本となります。

外部、木部は必要におおじて取り換える】→足場費用を最小限に抑える為、外回りの点検を入念にしてメンテナンスの回数を減らす。取り換えることで既存建物の補強にもなる。カラーベスト屋根は、メンテナンスが多いのが欠点と言えるかも、塗り替えは10年が目安になるのでその都度、足場費用が掛かる。地震の被害を考えると屋根は軽い方が良いかもしれませんが、今は瓦屋根も昔と違って軽い防災用に出来ているので、メンテナンスを考えると生涯メンテナンスでは軽量瓦屋根が上かと思います。また屋根のリフォームの場合、塗り替えか?葺き替えか?カラーベストの場合は、そのまま置いてカバー工法でガルバ葺きに葺き替える事も出来るので、生涯のメンテナンスを考えて検討してほしいですね。・・・

※経年で耐久性が無い破風板を塗装してもあまり意味が無い。取り換えてガルバ葺きで雨水の侵入を防ぐ。【アーベルホームのリフォーム施工例より】

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