家づくりの流れ・・・木工事 ④上棟、こだわりの頑固な骨組み構造‼

上棟時の2階部分骨組み、金物締め4寸の骨太構造

弊社が建てる家の床構造、3尺角に組まれた2階床構造の骨組み上棟時の様子です。通常一般的に施工されているのがこの施工法ですね。この上に特厚の合板(28㎜~30㎜)を張って行き合板の上に仕上げのフロア(床材)等を張って床仕上がりになります。ハウスメーカーや他社はこの施工法が大半ですがこの施工方法、私もハウスメーカなどで手間請をしている時代、経験をして来て一つ欠点を発見しました。

オール4寸で造る階高のある頑固平屋建ての上棟風景

最近の木造住宅の上棟(建て方)も昔とだいぶ変わってきましたね昔と言っても15年くらい前かな?上棟の当日は職人さんも少なくても8~10人くらいいて現場も活気があり、職人さんも気合が入っていました。又大工さんの粋な恰好に見物する人達も大勢いました。最近の建て方では職人(大工)さん3人とレッカー車だけで上棟、なんとも寂しい活気のない建て方が多くなってきました。

※特厚合板の下地無しの直張りは欠点‼

特厚合板を床組みの上に直接貼ると丈夫、頑固に見えるが仕上がった直後でも合板が垂れる、長期だと五番の目に組まれた真ん中が垂れて床が下がってきます。太鼓状態になり2階の音が伝わりやすいという欠点があります。弊社のこだわりは目に見えない欠点にあります。

※上棟式の意味合い・・・簡単でも行う

家づくりは一生に一度の大イベントです。上棟(建て前)は我が家にとって一生の思い出になる記念すべく特別な日になるのですね。
上棟式(建前)・・・柱、桁、梁の構造物を組み上げ、最終的に屋根の最も高い位置の棟木を乗せる時に、工匠達が無事工事が進んだ事を神に感謝し報告して、今後完成までの工事の無事を祈る儀式です。最近はハウスメーカー、地元の工務店でも省略する例が増えていますが6割くらいは行っています。

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
主な施工エリア:静岡市(葵区・清水区・駿河区)・藤枝市・焼津市・島田市 ほか
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アーベルホーム園畠建設

アーベルホーム園畠建設ではご家族の健康を第一に考え、こだわりぬいた自然素材と大工棟梁園畠の技で一棟一棟丹精を込めて大切に建てています。『頑丈で健康な家』が当社の特徴です。
新築の注文住宅はもちろん、自然素材を使ったリフォーム・リノベーション、無垢の木の知識、住まうご家族の健康、とりわけ子供たちの健康への願い…ホームページだけではとても伝えきれません。
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