☆子供に安全な健康素材を使う❔

目に見えない断熱素材と子供の健康?

【写真】ウールを首に巻いて遊ぶ子供たち。チクチクしません。ガラス繊維で出来た断熱材の違いが一目でわかる。グラスウール断熱材は首には負けません。体に悪いものは、住まいにも悪いのです。見えないからと言って健康に良くないものは使わない事ですね。羊毛は触ってもチクチクしない、夏涼しく冬暖かい。湿度を50%前後に保つ働きがあるためカビ、ダニの発生も心配いりません。断熱材は水に濡れてしまうと効果はほとんどありません。それどころか、濡れてしまったことによってカビ、ダニが発生してしまう事にもなってしまいます。なぜ濡れると効果がなくなるのか?というと「水: 空気 = 25: 1 」空気に対して水は25倍 熱を通すからです。

本来は断熱材は熱を遮断しなければいけないのに濡れてはその効果もなくなってしまいます。一般に使われているグラスウール断熱材は、ガラス繊維で出来ているので濡れると乾きにくいのです。壁の中だから濡れる心配がないと思われがちですが、屋内と屋外の温度差により壁の中に結露が起きてしまうのです。壁の中はどんな状態になっているかは、壁を壊して見ないと分かりません。私は、リフォーム現場や家屋の解体現場を多く経験してきてこの目でそのすざましぃ光景を見ています。グラスウールは湿度を調整してくれることはできませんがサーモウール(羊毛)は湿度の調整までしてくれるのです。羊の毛からできているという事もあり人間の毛と一緒で気候に応じ湿度の多い時は吸収し、乾燥時には放出する不思議な能力を持っています。

また消臭効果もあるのでタバコ、ペットの臭い、トイレやゴミなどの生活臭が消えるなど健康住宅には欠かせない重要な素材です。その他にもサーモウールのここがすごい所いっぱいです。まるで生きているような断熱材です。

自然素材の貴重な、白身竹網代の目透天井

【写真:弊社施工例より】玄関ホールの天井に貴重な白身竹網代の天井を目隙張りで張ってみました。価値ある素晴らしい天井に仕上がりました。クロス張りの天井が多い現在の住宅。玄関に入ると壁紙の、ノリの臭いや新建材の臭いがして本当に心地のいい空間がなくなってきましたね。心地いい空間とはどんな空間なのでしょうか?そっと触れた壁面、ふと見上げた天井に優しさやぬくもりが満ちた部屋にはほっと落ち着く居心地の良さを感じるのではないでしょうか。

心和む雰囲気の演出にはやはり竹は欠かせません。こういった心和む空間がなくなりつつある日本の住まい。健康であるはずの住まいが今では化学建材の恐怖に脅かされながら生活する時代に変化してきています。高齢化が進む現在安心して快適に生活できる空間は心が和みます。そんな住まいを造っていきたいですね。・・・

アーベルホーム園畠建設は静岡県静岡市葵区を中心に、大工の棟梁が自ら選んだ自然素材をふんだんに使い、一棟一棟真心込めた健康木造住宅を建てる建築工務店です。
主な施工エリア:静岡市(葵区・清水区・駿河区)・藤枝市・焼津市・島田市 ほか