☆ 未完成の住宅引渡しは、リスクが多すぎるので注意が必要!!
まだ完成していない住宅(未完成)を引き渡すことは、通常ではありえない事です。どんな理由があるにせよ施主側に大きなリスクが生じることになるからです。建物の引き渡しは、工事金の最終残金を支払った日に行うのが一般的です。当日は設備全般についての説明や沢山の取り扱い説明書、保証書等、業者から受け取り最後に玄関の鍵(勝手口の鍵も含む)の引き渡しをする事になります。工事が未完成のまま、工事残金の支払いをする事は施主側にとっていいことは一つもありませんリスクが多すぎるだけに注意が必要です。
未完成の建物にかかる大きなリスク!?
施工業者は、建物を引き渡してしまうと、一区切りがついて工事の対応が変わる事もあります。また、未完成の引き渡しを受ける事は、契約上「建物の完成」を認めた事にもなります。引渡し後のトラブルの原因で、今までの信頼関係を壊すきっかけにもなります。