解体前、既存浴室内、サッシはガラス1枚の単体
1.25坪のちょっと広めの浴室内。窓が大きくガラスも透明で坪庭の大和張りの板塀が目隠しになっている。洗面所と浴室が廊下を渡り、離れに造られているのが印象的。
壁面は200角のタイル張り、天井は塗物仕上げでした。
30数年経過しており窓のサッシのガラスも1枚板だけにタイル壁と言う事もあり冬場は体が温まりにくいというＮ様の感想でした。
寒い時期によく聞かれるのがヒートショックと言う言葉。
解体前 、200角のタイルで仕上られた壁面と浴槽
お風呂はゆったり、神経を休めながらのんびり入りたいものです。Ｎ様の希望にこたえられる様、完成に向け工事に入ります。
まずタイル壁、天井の解体から始め構造材の傷み、断熱材が入っているか？の確認。ユニットバスの床の設置に伴うコンクリート打設の準備に入ります。
工程の順序を写真、文章で説明していきます。リフォームは仕上がってしまえばわかりません。中身が大事です。
